2013年12月21日土曜日

忘年会

 昨晩は事務方の忘年会。管理職と言うことで参加する。大宮東口の中華料理屋。食べ放題、飲み放題で2時間3,000円!これでやっていけるのだろうか、と心配になるくらい。店は満杯、アルディージャのK氏をたまたま見かけて声をかける。うーん、今年の状況だと、ここくらいなのか、、、。
 二次会は南銀へと流れる。ここはいつも人でごった返しているが、忘年会シーズンでなおのこと、 狭い通りは、進むのもままならないほどである。カラオケ店に入る。学生らとであれば、知らない曲が多くなるが、ここでは平均年齢は高くお互いに知った曲となる。学部長は少し上、一緒に名曲だ(と勝手に二人で思っている)「プカプカ」を歌う。さすがにこれは皆知らなかった。楽しく酔って歌って解散。

2013年12月3日火曜日

コーヒーミル

 J大が今日は記念日で休み、ということを昨晩、偶然知る。危ないところであった。いつだったか、出かけていったら、学園祭をやっていた。むろん授業はない。逆もあって、授業のある祝日を全く知らずにすっぽかしたことがある(すいません)。自分だけかと思ったら、同僚も同じような経験があるという。一般の社会では通用しないことではある。
 S大は通常通り授業があるので、でかけることはでかける。新宿で、ディスクユニオンJazz館で物色、その後、クラシック館に移動する。ここははじめてである。ビルの8階、思ったより広く、隣に中古オーディオのコーナーもある。店には中高年がちらほら、レコードをパサパサとめくる音がする中、店内を回る。現代音楽のコーナーもあったが、いわゆるポストクラシカルはほとんどない。ピアノのコーナーで、サティを物色。Hakon Audtboの2枚組、1999年、オランダでの録音盤、700円を3割引で購入。
西口ヨドバシに移動し、先週みていたコーヒーミルとエスプレッソ・マシーンとミルク泡立て器のセットを購入。セットはあまりに大きく、送付を頼む。妻には、自分へのクリスマス・プレゼント、ということで納得してもらった次第である。帰宅後、早速コーヒー豆を挽いてみる。カッティング式ではでない細やかさ。香りもよくうまい。

2013年11月26日火曜日

スーラータンメン

J大。S線は5分遅れ、が新宿に近づくにつれ、10分、20分の遅れとなっていく、、、。週に一度の都内だが、ほぼ確実に遅れる。授業には10分の遅刻。都内の大学に通う息子からは、遅れを見越して一時間ほど前に大学に着いているべきである、と言われるが、朝はきつい。
授業の後、四ツ谷駅前から都バスにて若松河田駅、戸山の某所に寄って、Yという中華で昼食をとる。数年前に軽井沢の中華料理屋にてスーラータンメンを食べて嵌まってしまい、メニューにあると必ず注文するようになってしまった。ここYのスーラータンメンは気に入っている。食べていると、回りから、修論がどうのこうの,博論がどうした、との話が耳に入ってくる。ここは早稲田も近いのですな。
再び、都バスで、新宿駅西口へ。 ヨドバシにて、コーヒーミルをみる。現在使っているミルはもう20年以上は使っている。刃が回転してコーヒー豆を砕いていくカッティング式というもので、エスプレッソ向けの細かな挽き方はできないらしい、というわけで適当なものを探してたわけである。ボダムとデロンギを候補としており、まだみていないボダムのミルをみにきた。現物を触っていると、お姉さんにコーヒーを勧められる。Nespressoのエスプレッソ・マシーンはいかがですか、とのこと、隣がNespressoのコーナーであった。いや、すでにもっているので、、、今日はミルの方を探しに、、、と断りつつも、かのマシーンの良さ、お買い得さが語られる。この手のマシーンは、簡単にエスプレッソをつくることができるけれども、専用のポッドを使うことになっていて、それが気にくわない。興味を引いたのは、このマシーンとバンドルされて売られているミルク泡立て器の方であった。カプチーノ用にミルクを泡立てる機能は、現在使っているマシーンにもついてはいるが、難しいし、手入れも大変で、使ってはいない。これなら、簡単にミルクを泡立てられ、手入れも簡単である。この泡立て器だけを買ってもよいが、エスプレッソ・マシーンとセットで買えば、単体で買うのとほぼ同じ価格で買える。セットで買って、エスプレッソ・マシーンの方は職場にもっていって、、、とすっかり買う気になってしまう。後は、我が家の財務省の許可だけである、、、

2013年11月19日火曜日

ブルー・チューズデイー

J大。建物の改修で教室が不足するとかで、後期は希望の時限が割り当てられず、1限、9時15分から授業をするはめに!夜型のものにとって、まさに地獄の火曜日である。学生らも三々五々やってくるし、、、。
 J大からS大へ移動。今日は渋谷経由とする。TSUTAYAでエレクトロニカ、ジャズのコーナーを物色し、Dakota suite、Balmorheaなどを借りる。その後、ディスクユニオン渋谷Jazz館。澤野工房の中古、Thomas Fink Trio"My Romance"とJos VanBeest Trio”Everything for You"をゲットする。ヨーロッパ・ジャズといえば澤野工房で、けっこうあったりする。大阪に行ったおりに、通天閣近くの本社(下駄屋さん!)を見物にいったこともある。
 せっかく渋谷に来たので、楽器屋が点在する駅南の雑居ビルにある渋谷模型を訪ねる。が、店はない。がっくりしつつ、歩道橋を引き返して、東急プラザのレオへ。ここもJTBに入れ替わっている。渋谷模型は、場所が悪かったかもしれない。レオの方は、本国ドイツと同様、メルクリンの愛好者が縮小してきているということでしょうな。

2013年11月18日月曜日

ブルー・マンディー

 土日は試験に会議、しかも大紛糾、というわけで、いつも以上にくたびれた月曜日。お気に入りの音楽でも聴くこととしよう。最近は、Dustin OhallloranのPiano Soloを毎日のように聴く。とりわけ2枚組の2枚目vol.2がよい。耳になじむ心地よさ、そして飽きない。ポストクラシカルに出会ってしばらく立つ。当初は、整いすぎておもしろみにかけるかなと思っていたが、いつの間にかアルバムもずいぶんと増えてきた。GoldmundとかHauschka、、、、、。ポストクラシックといっても、ジャズといっておかしくないものあるし、逆もまたしかりである。要は個々のジャンルがその枠に留まらず、融合しているということだろう。
 
 

2013年7月4日木曜日

調査報告会

 3月に行ったレッズの観戦者調査の結果報告会。調査のアルバイトをしてもらった学生、一般人に対して、こうした調査やプロサッカーそのものの意味、意義を考えてもらう機会を提供してはどうか、というレッズS氏の発案によるものである。レッズのスタッフが3人に、学生1人、一般の方1人、、、レッズのスタッフには興味をもってもらったようだが、学生の少なさはどうにもはや、、、。様々な指標の5カ年の経年変化を示したS氏のプレゼンはなかなかにおもしろかった。定期的なアンケートで繰り返し同じことを尋ねて、、、という思いもあったが、これはこれで意味があると認識できた次第である。
 報告会後、大学前のBにて、S氏、同僚のK氏、レッズサポのT氏、たまたま大学に所用できてつかまった卒業生K氏と会食プラスビール。饒舌なS氏と、1杯が2杯、3杯に、、、終バスにて帰宅。

2013年6月27日木曜日

フレンチレストラン&290円CD

 H市S大学にて、副査として博士論文の予備審査。発表、質疑応答後に、キャンパス内のフレンチ・レストランLにて昼食。東大、京大のキャンパスにも出店しており、ガイドブックにも掲載され、学外からのお客も多いという。実際、今日もしばらく待たされた。ランチは、ビュッフェ形式の前菜、パンに、メインは肉と魚からのチョイス、そしてコーヒー。エキストラのデザートと共においしくいただく。このキャンパスはバブルの時に建設されたもので、やたらと凝って贅沢にできている。このレストランも、前面ガラス張りの窓の向こうに池をのぞみ、雰囲気もよい。ごちそうさまでした!
 食後、乗換の新宿にてタワーレコード。まずは、ポストクラシカルのコーナーにて、ピアノのオムニバスvariations of poanoforte、Hudson, B.(バイオリン)、Klinger, S.(チェロ)、Kruse, J.(ピアノ)によるエストニアの作曲家Arvo PartのSpiegel im Speigel、おまけに290円セールの中からSilencio"When I'm Gone"(読み取りエラー!)。 一階降りてジャズコーナー、ここでも290円セール。ヨーロッパものを選んで、Bojan Zulfikarpasic "Solobsession"、Christian Elsasser"Seemingly"、Mat Colman & Andrew COlman"Colman Brothers"。290円はありがたいが、、、

2013年4月25日木曜日

エスプレッソ

 某会議。あの時、こう言えばよかった、こう切り返せたのに、、、といつものように後から思ってしまうのであった、、、、、。
 さて、長きにわたり埃を被っていたエスプレッソ・マシーンSaeco MagicCappuccino。邪魔だからなんとかしてくれ、という声、いらないのなら大学の部室にもっていく、という声。そんな中、昨年の10月、トリノを訪れ、エスプレッソ、カプチーノを連日飲んでいた勢いで、取り出す。放置していたので、水は吸い出されない、パナレロを挿す相手側バルブのゴム輪が劣化している、、、日本にこのパーツの在庫はなくイタリアからお取り寄せ。向こうにも在庫がなく、届かないだろう、と半分あきらめていたが、こうして古い機種も活かしていこうとするところはさすが。
 なんとか稼働にこぎつけ、イタリアから帰国後は、毎朝晩、暖めたミルクにエスプレッソを流し込んで飲むことが習慣づいた。バナレロでミルクを泡立てるのは難しくて後の片付けも大変なのであまりやりたくはない。一方、この機種はコーヒーを泡立てる機能があり、これでなんちゃってカプチーノができる。これでも、このパンチに慣れると、通常のコーヒーは飽き足らない。イタリアでは、カプチーノは朝に飲むもの、それ以降は、子供が飲むものとのことではあるが。
 近くに珈琲問屋という色々なコーヒー豆をその場で焙煎して売ってくれる店がある。エスプレッソ用のポッドもあるし、生豆もエスプレッソ用に長く焙煎してくれる。色々な豆をあれこれ試しているところである。エスプレッソではないが、珈琲問屋さんには、冬季限定で販売していた「雪灯り」というブレンドをその他の季節でもだしてほしい。あれはおいしかった、、、、、、
  Jan LundgrenのピアノソロThe Man in the Fog、ちょっとセンチメンタル。
 
 

2013年4月13日土曜日

イタリアン

 K大学N氏とM大学O氏と久しぶりにワインでも飲もうと、半蔵門のイタリア・レストラン。新宿通りから一歩入った側道、洒落た店が点々とする一角にある。南イタリア出身のイタリア人がはじめたというお店で、土曜の夜、店内は客でいっぱいであった。前菜、パスタ、メインもどれも凝っていておいしくいただいた。ハウスワインも南イタリア、カラブリア州産、白は若干フルーティでこくがあり、赤もしっかりした、土の匂いを感じさせる複雑な味わい。洗練はされていないかもしれないが、この種の赤ワインは好きである。音楽、サッカー、カメラ、、、と、話に花が咲く。気がつくと11時過ぎ、2人は都心住まいだが、私は荒川を越えていかなくてはならない。3人でワインを4本空けたのだが、2人はこれからさらにまた飲みに行くという!彼らのことだから、驚きはしないが。有楽町線で池袋、最終の埼京線に乗りました、、、「東京は最終が早すぎる」といつものように思いながら、、、。

2013年3月22日金曜日

シンポジウム

 6時よりWithYouさいたまにて、「サッカーと地域社会」というテーマでシンポジウム。午後になってもまだ準備をしていると、T氏より、manabaの説明会の案内が、、、忘れてた!説明会を途中で抜けさせてもらって、大慌てで準備を済ませ、会場へ向かう。
  シンポジウム後の交流会のための飲み物・お菓子の搬入、PC、スピーカーの準備・チェック、、、あっという間に開始時間。マンパワーのない辛さがここにある。心配していた人の入りは上々で、トリノFCのB氏、レッズのS氏、アルディージャのK氏、それぞれの話も面白く、また、会場からの質問も多々でて、さらには、シンポ後の交流会でも話の輪がここそこにでき、まぁ、よかったかな、と思う。

私のデザイン、いかがでしょう、、、

2013年3月21日木曜日

御茶ノ水

 某学会の会合で御茶ノ水、S大の会議室。DiskUnionJazz館に立ち寄る。トリオの作品をいくつか既にもっているJan LundgrenのピアノソロThe Man in the Fogを視聴、そして購入。最近はネットでも視聴が可能だが、こうしてじっくり、アルバムをながめながら視聴できるのはやはりありがたい。ゆっくりしたかったが、会合の時間になり、そそくさと後にする。
 この年になると、初顔合わせの会合でも出席しているメンバーは皆知った人。学生時代からの人も何人かいるので、気も楽である。それぞれの発言も昔から相も変わらぬ人柄を反映していて、ついニヤリとしてしまう。
 終了後、明日のシンポジウムの準備もあるので、まっすぐ帰路につく。学生時代に一緒に遊んでいた、そして4月よりS大の管理職となるO氏と、大学運営について話しながらの電車。お互い、年をとったものである、、、

2013年3月16日土曜日

スマートフォン

 4月より大学生となる娘が、今使っている塗装の禿げた携帯をスマートフォンにしたいというので、とりあえずはどんな機種があるかみにいこうとY電器へ。現在、家族のうちの4人が、その娘が高校生になる3年前に契約したA社の携帯を使っている。学生向けにその家族も割引になる3年間有効のプランで、今月が終わりとなる。契約は2年単位で、料金プランは3年で設定する、というのもどうかと思う。3年目の今、MNPをすることで違約金が発生する。A社を使い続けてもよいのだが、違約金を払ってもD社にMNPで転出した方がよいとのことで、D社の携帯を見に来た次第である。
 携帯の料金のわからなさ、といったらないだろう。相当な時間をかけて、こちらをみたり、あちらをみたり、、、また買いに来るのも時間が無駄なので、結局、娘と妻の分を買うこととする。端末の代金が一括9,800円、学生の娘は、10000円値引きでただ、妻は学生の家族として5000円引きで4,800円となる。加えて、商品券でのキャッシュバックがそれぞれ3万円で計6万円。学生割引で基本使用料780円がただ。データ通信の定額4,935円から学割1050円と月々サポート2700円が引かれて1185円。プロバイダ315円を足して、月々1500円でネット使い放題+通話料となる。キャッシュバックを鑑みるとさらに安くなる。これでは、乗換が得なわけだし、まともに買うのがばかばかしくなる。
  そもそも日本の携帯の通信料は高すぎるだろう。先般訪れたモンゴルでは、1Gの制限があるが、プリペイドの携帯で、1000円程度で1ヶ月ネットが可能である。イタリア、ドイツ、イギリスでも使って経験があるが、総じて日本が割高である。だからこそ、かようなプロモーションができるともいえる。

2013年3月12日火曜日

ウランバートル郊外



 午後より、我々のプロジェクトに参加して野菜を栽培しているSさんとともに、その畑を見に行く。バヤンズルフ区役所から3,4kmも東に行くと、ゲル集落の屋並みも途切れ、オープンスペースがみえてくる。ウランバートル市街の東端といえる。ここは南北に走る幅1kmほどの浅い河谷で、今は凍った網状の流路がみられる。平坦で沖積地でもあるため、農地には向いていると思われる。一方で、増水による被害も想定されるような環境である。久しぶりに訪ねたというSさんは、ずいぶんと板塀が増えたという。板塀だけではなく、木のくいを打ったり、タイヤを埋めて、いわば囲い込んでいる箇所がここそこにみられる。Sさんは、栽培をしようとして土地を入手したとのことであるが、「所有」しているわけではないらしい。複雑でよくわからない土地の権利状況の中で、どうもそれぞれが陣取り合戦よろしく、勝手に土地を占拠しているらしい。ゲル地区の拡張ともいえるし、ここが農地として利用されるのであれば、近郊農業地帯の形成ともいえる。
 Sさんの畑は、この谷をさらに北へ4,5km行ったところにあった。その先に父の放牧地があり、父が車でそこへ出かけるときに父の車でここまで乗せてきてもらい作業をしていたという。彼女の畑というその区画は、どこからどこまでが彼女のものなのかよくわからない。確かに黒土で地味はよさそうである。小川から水を引いてくるとのことであるが、冠水の危険もあろう。北からの寒風に、早々に退散する。帰途、同じ河谷で、ゲル2棟と畑を目にし、立ち寄る。200x1数十mほどの有刺鉄線が張り巡らされた区画の中に、ビニルハウス4棟と給水タンク、ここそこに耕作跡地があった。ネギ、エンドウ豆、インゲン豆などが栽培されていたようである。現在は、ゲルに住む管理人家族しかいない。所有者は、農業大学出身で大学で語学を教えていた人とのことであるが、詳細はわからない。農業大学のB先生も郊外に土地を所有しているが、富裕層、あるいは情報や特権にアクセスできる層が、投機目的もあって、土地を獲得し、農場を開設する傾向にあるのかもしれない。投機が主なのか、農園経営が主なのか、いずれにせよ、興味深い動向である。
囲い込みの進むUB東郊。向こうはUB市街地


流域につくられた耕作地


2013年3月11日月曜日

ウランバートル



 モンゴル、ウランバートルへ。MIATモンゴル航空のチェックイン・カウンターは、夏であれば、日本人観光客が目立つが、この時期は、モンゴル人が主のよう。段ボールの箱とか、多くの荷物を抱えている。重量オーバーで、トランクを開けて中から荷物を取り出して規定重量内に収めようとする人、あちらでは空気清浄機を2台預けようとして、重すぎる、と言われている、、、甘くすると、どれだけでも運ぼうとしてきりがないのであろう。かく言う私も、プロジェクトのモンゴル側スタッフの一人が出産で、そのためのグッズを日本在住の彼女の知人から預かってきている。日本ではごく当たり前の日用品も事欠く、それもまたモンゴルの現実である。今回、訪ねる機関へのお土産や現地スタッフへのお土産、限度の20kgに果たして収まるか、冷や冷やしてカウンターに立つ。19.9kg!お見事、であった。いつものことであるが、準備というより処理すべき仕事で出発直前まで、汗ばむほどにあたふたとしていたので、搭乗前にビールを一杯。
 冬の間、モンゴル航空は、東京とウランバートルの間は、月金と週にⅡ便しか運航していない。ひと足早く先週末にウランバートル入りしたメンバーのS氏は、成田1620分発のところ22時発でウランバートル3時着であったとのこと。この季節、ウランバートル空港周辺の天候が不安定のことによるらしい。幸い、遅れもなく、予定通りにウランバートル空港に到着。いつものようにB氏の出迎えを受ける。
 ホテルまでの道すがら、お互い片言のドイツ語での会話。JICAのプロジェクトで、現在の空港よりも遠方に新しい空港を造り、そこにアクセスする新しい道路もまた建設とのこと。逆にいえば、それまで現在のでこぼこ道が整備されないまま残ることになる。空港から都心までの道路のひどさといったらない。都心の一部を除いて同じようなもので、車が増加する中で、道路整備が全く追いついてない。
 B氏は、ウランバートルで、タバコの販売と喫煙が禁止されたという。ニコニコしながら「俺は吸わないからかまわないけどね」、「タバコのビジネスは、ぶっ壊れた」という。破れば罰金とのことだが、そこまでするのか、本当かいな、と思ってしまう。
 定宿としているFホテル。先発のS氏と会い、明日の打ち合わせ。ミニバーのビールを飲んで就寝、

2013年2月12日火曜日

銀座

 久しぶりにJONA判定委員会。京橋駅周辺もずいぶん様子が変わってしまった。INAXのビルがLIXILとやらに。だが本屋は相変わらずにある。食住に関する本を専門として面白い。こうしたユニークな本屋があちこちにあるのも東京の、そして大都市の魅力であろう。
 修了後、銀座方向へ。ちょうど、Mさんより個展の案内をもらっていて、マツヤ前の画廊に立ち寄る。オーストリアの森を描いたテンペラ画が数点。平らかで、穏やかすぎるともみえるその森の情景は、その人柄からか。1点、プラハのカレル橋を描いたリソグラフの小品があった。デフォルメした太い線で大胆に夕暮れの橋と向こうの城を描いたこの作品は、あるといえばある表現だが、気に入る。絵の右下には価格が、、、しばし迷う。
 画廊をでて、山野楽器ジャズ・コーナー、天賞堂鉄道模型フロア、そしてレモン社と、オヤジ御用達のようなコースをたどり、有楽町駅。と、そこを越えてビックカメラへ。ゾノトーンのスピーカーケーブルを購入する。だんだん深みにはまっていくような、、、

2013年2月9日土曜日

サティ

 最近は、Fabrizio Paterlini"Viaggi in aeromobile" とかNils Frahm"Screw"とかJean-Philippe Collard-Neven "Between the lines"(在庫切れなのかAmazonマーケットでなんと2万円!)あたりをよく聴いている。夜中に一人でグラスを傾けながら聴くのにちょうど良い。サティを思い出し、CDの入っている引き出しを物色する。高橋悠治とパスカル・ロジェの1枚ものとチッコリーニの5枚組全集がでてきた。e-onkyoにてダウンロードしたsatsuki plays satieもある。よせばいいのに、AmazonでJean-Yves Thibaudetのソロ全集5枚組をポチる。メリハリのある演奏、だが、これまで聞き慣れていたよりもテンポが若干ゆったりした感じでもどかしさも。 これが本来のテンポなのかもしれないが。

2013年2月5日火曜日

研修

 JONA、というより今回は他の有機認証機関との合同の研修会。強風で埼京線が遅れ、渋谷まで1時間半!渋谷に着いたときには既に開始時間、しょうがないので、タクシーにて青山通り、青学前の東京ウィメンズプラザへ向かう。有機JAS規格の変更点、EUとの輸出入における運用の変更についての解説など、その後、コミュニケーションの取り方についての解説と実習。
 懇親会は、表参道駅近くの鳥良。華やかな青山通りを向かう。始まりまで時間があったので、研修会参加者数人とともに、落合恵子(懐かしい!)がやっているというクレヨンハウスを訪ねることとする。奇抜なビルや何を提供しているかわからないお店が並ぶ通りを行く。表通りのきらびやかさと合わせて、改めて東京の豊かさ、すごさを感じる。クレヨンハウスの有機食品売り場。Love and PeaceやNo Nukesの張り紙。そして、野菜は全てが、西日本産!わからないでもないが、矛盾してません?JONAのメンバーに加え合同研修と言うことで初めての人ら。楽しく酔っ払い、ました、、、

2013年1月16日水曜日

pastel records

 渋谷タワレコにてポストクラシカルなる分野を発見したわけだが、ネットでこの語で検索しているうちに、pastel recordsというCDの通販サイトを見つけた。このポストクラシカルに加えて、エレクトロニカ、アルゼンチンやブラジルなどの音楽も扱っている。詳細な解説と視聴がありがたい。 Nils Frahm"Screws", Johann Johannsson"Copenhagen Dreams, Sebastian  Benassi"Piano1"を頼んでみた。送ってきた包みには商品とともに手書きで礼文が書かれた明細。つい、早いし安いということで、アマゾンやHMVなぞ大手を使ってしまう。今回も、実はアマゾンをのぞいて同じCDの値段を比較したりしていた。ビギナーにとってこうした情報提供をしてくれるサイトはありがたいし、手書きを添えられたりすると、アマゾンより少々高くても利用したくなる。このネット社会においてアマゾンのような大手が圧倒的な力をもって市場を席巻するようにみえて、実はこうしたきらりと光る小さな店も、やり方次第で生きていけるのかもしれない。
 新しいCDプレーヤーで劇的に音が改善し、これだけでもよかったのだが、もうひとつ注文していたエルサウンドのアナログアンプEPWS-5が届き、つなげてみる。プレーヤーの変更ほど大きな変化はないが、角がとれてまろやかな音になる。TEACのプレーヤーはDSDが再生できるので、DSDDirectを使って、CDからDSDディスクを作成し、それでもって聞く。PCを立ち上げて、というのはやはり面倒であるし、ディスクを入れ替えしながら聞くのもよい。ただ、一度整理したディスクがまた増殖していくのも困るが、、、、、。

2013年1月12日土曜日

新しいCDプレーヤー

 長く使っていたパイオニアのユニバーサルプレーヤーDV-585Aとハードオフにて中古で買ったAVアンプXR55に退場いただき、DSDファイルも再生できるCDプレーヤー、ティアックPD-501HRを入れて、前からもっているデジタルアンプRSDA202につなげて聞いてみる。驚くほどの変化、音の立ち上がりが良い。夜中に小音量で聞いていてもくっきりと鮮明。昨年暮れにDSDネイティブ再生に対応したDAC、コルグDS-DAC-10を入手、PC再生に移行しようと思っていたが、家族はCD再生が主、確かにCDメディアを機器に入れて再生、は習慣付いているし、アルバム毎にCDを入れ直すという行為もけじめがあってよい。というわけで、そして、狭い我が家に小型のものをということで(パイオニアのPD-70と迷う)、PD-501HRにした次第である。DSDファイルの再生は、焼きに失敗してまだ試してはいないが、これならまだまだCD再生でも十分に楽しめる。Sebastian Benassi「Piano Ⅰ」、そして、Bill Evans「You Must Believe In Spring」