2013年3月22日金曜日

シンポジウム

 6時よりWithYouさいたまにて、「サッカーと地域社会」というテーマでシンポジウム。午後になってもまだ準備をしていると、T氏より、manabaの説明会の案内が、、、忘れてた!説明会を途中で抜けさせてもらって、大慌てで準備を済ませ、会場へ向かう。
  シンポジウム後の交流会のための飲み物・お菓子の搬入、PC、スピーカーの準備・チェック、、、あっという間に開始時間。マンパワーのない辛さがここにある。心配していた人の入りは上々で、トリノFCのB氏、レッズのS氏、アルディージャのK氏、それぞれの話も面白く、また、会場からの質問も多々でて、さらには、シンポ後の交流会でも話の輪がここそこにでき、まぁ、よかったかな、と思う。

私のデザイン、いかがでしょう、、、

2013年3月21日木曜日

御茶ノ水

 某学会の会合で御茶ノ水、S大の会議室。DiskUnionJazz館に立ち寄る。トリオの作品をいくつか既にもっているJan LundgrenのピアノソロThe Man in the Fogを視聴、そして購入。最近はネットでも視聴が可能だが、こうしてじっくり、アルバムをながめながら視聴できるのはやはりありがたい。ゆっくりしたかったが、会合の時間になり、そそくさと後にする。
 この年になると、初顔合わせの会合でも出席しているメンバーは皆知った人。学生時代からの人も何人かいるので、気も楽である。それぞれの発言も昔から相も変わらぬ人柄を反映していて、ついニヤリとしてしまう。
 終了後、明日のシンポジウムの準備もあるので、まっすぐ帰路につく。学生時代に一緒に遊んでいた、そして4月よりS大の管理職となるO氏と、大学運営について話しながらの電車。お互い、年をとったものである、、、

2013年3月16日土曜日

スマートフォン

 4月より大学生となる娘が、今使っている塗装の禿げた携帯をスマートフォンにしたいというので、とりあえずはどんな機種があるかみにいこうとY電器へ。現在、家族のうちの4人が、その娘が高校生になる3年前に契約したA社の携帯を使っている。学生向けにその家族も割引になる3年間有効のプランで、今月が終わりとなる。契約は2年単位で、料金プランは3年で設定する、というのもどうかと思う。3年目の今、MNPをすることで違約金が発生する。A社を使い続けてもよいのだが、違約金を払ってもD社にMNPで転出した方がよいとのことで、D社の携帯を見に来た次第である。
 携帯の料金のわからなさ、といったらないだろう。相当な時間をかけて、こちらをみたり、あちらをみたり、、、また買いに来るのも時間が無駄なので、結局、娘と妻の分を買うこととする。端末の代金が一括9,800円、学生の娘は、10000円値引きでただ、妻は学生の家族として5000円引きで4,800円となる。加えて、商品券でのキャッシュバックがそれぞれ3万円で計6万円。学生割引で基本使用料780円がただ。データ通信の定額4,935円から学割1050円と月々サポート2700円が引かれて1185円。プロバイダ315円を足して、月々1500円でネット使い放題+通話料となる。キャッシュバックを鑑みるとさらに安くなる。これでは、乗換が得なわけだし、まともに買うのがばかばかしくなる。
  そもそも日本の携帯の通信料は高すぎるだろう。先般訪れたモンゴルでは、1Gの制限があるが、プリペイドの携帯で、1000円程度で1ヶ月ネットが可能である。イタリア、ドイツ、イギリスでも使って経験があるが、総じて日本が割高である。だからこそ、かようなプロモーションができるともいえる。

2013年3月12日火曜日

ウランバートル郊外



 午後より、我々のプロジェクトに参加して野菜を栽培しているSさんとともに、その畑を見に行く。バヤンズルフ区役所から3,4kmも東に行くと、ゲル集落の屋並みも途切れ、オープンスペースがみえてくる。ウランバートル市街の東端といえる。ここは南北に走る幅1kmほどの浅い河谷で、今は凍った網状の流路がみられる。平坦で沖積地でもあるため、農地には向いていると思われる。一方で、増水による被害も想定されるような環境である。久しぶりに訪ねたというSさんは、ずいぶんと板塀が増えたという。板塀だけではなく、木のくいを打ったり、タイヤを埋めて、いわば囲い込んでいる箇所がここそこにみられる。Sさんは、栽培をしようとして土地を入手したとのことであるが、「所有」しているわけではないらしい。複雑でよくわからない土地の権利状況の中で、どうもそれぞれが陣取り合戦よろしく、勝手に土地を占拠しているらしい。ゲル地区の拡張ともいえるし、ここが農地として利用されるのであれば、近郊農業地帯の形成ともいえる。
 Sさんの畑は、この谷をさらに北へ4,5km行ったところにあった。その先に父の放牧地があり、父が車でそこへ出かけるときに父の車でここまで乗せてきてもらい作業をしていたという。彼女の畑というその区画は、どこからどこまでが彼女のものなのかよくわからない。確かに黒土で地味はよさそうである。小川から水を引いてくるとのことであるが、冠水の危険もあろう。北からの寒風に、早々に退散する。帰途、同じ河谷で、ゲル2棟と畑を目にし、立ち寄る。200x1数十mほどの有刺鉄線が張り巡らされた区画の中に、ビニルハウス4棟と給水タンク、ここそこに耕作跡地があった。ネギ、エンドウ豆、インゲン豆などが栽培されていたようである。現在は、ゲルに住む管理人家族しかいない。所有者は、農業大学出身で大学で語学を教えていた人とのことであるが、詳細はわからない。農業大学のB先生も郊外に土地を所有しているが、富裕層、あるいは情報や特権にアクセスできる層が、投機目的もあって、土地を獲得し、農場を開設する傾向にあるのかもしれない。投機が主なのか、農園経営が主なのか、いずれにせよ、興味深い動向である。
囲い込みの進むUB東郊。向こうはUB市街地


流域につくられた耕作地


2013年3月11日月曜日

ウランバートル



 モンゴル、ウランバートルへ。MIATモンゴル航空のチェックイン・カウンターは、夏であれば、日本人観光客が目立つが、この時期は、モンゴル人が主のよう。段ボールの箱とか、多くの荷物を抱えている。重量オーバーで、トランクを開けて中から荷物を取り出して規定重量内に収めようとする人、あちらでは空気清浄機を2台預けようとして、重すぎる、と言われている、、、甘くすると、どれだけでも運ぼうとしてきりがないのであろう。かく言う私も、プロジェクトのモンゴル側スタッフの一人が出産で、そのためのグッズを日本在住の彼女の知人から預かってきている。日本ではごく当たり前の日用品も事欠く、それもまたモンゴルの現実である。今回、訪ねる機関へのお土産や現地スタッフへのお土産、限度の20kgに果たして収まるか、冷や冷やしてカウンターに立つ。19.9kg!お見事、であった。いつものことであるが、準備というより処理すべき仕事で出発直前まで、汗ばむほどにあたふたとしていたので、搭乗前にビールを一杯。
 冬の間、モンゴル航空は、東京とウランバートルの間は、月金と週にⅡ便しか運航していない。ひと足早く先週末にウランバートル入りしたメンバーのS氏は、成田1620分発のところ22時発でウランバートル3時着であったとのこと。この季節、ウランバートル空港周辺の天候が不安定のことによるらしい。幸い、遅れもなく、予定通りにウランバートル空港に到着。いつものようにB氏の出迎えを受ける。
 ホテルまでの道すがら、お互い片言のドイツ語での会話。JICAのプロジェクトで、現在の空港よりも遠方に新しい空港を造り、そこにアクセスする新しい道路もまた建設とのこと。逆にいえば、それまで現在のでこぼこ道が整備されないまま残ることになる。空港から都心までの道路のひどさといったらない。都心の一部を除いて同じようなもので、車が増加する中で、道路整備が全く追いついてない。
 B氏は、ウランバートルで、タバコの販売と喫煙が禁止されたという。ニコニコしながら「俺は吸わないからかまわないけどね」、「タバコのビジネスは、ぶっ壊れた」という。破れば罰金とのことだが、そこまでするのか、本当かいな、と思ってしまう。
 定宿としているFホテル。先発のS氏と会い、明日の打ち合わせ。ミニバーのビールを飲んで就寝、