2011年7月17日日曜日

秩父から「力」

 昨日は、「ふるさと支援隊」活動として、学生らと秩父市吉田阿熊の集落センターにて、インタビュー調査、そして、震災で中止となった昨年度の報告会。報告会には大勢の方々に来てもらえて、加えて、活発な質疑応答、さらには学生らとの車座の議論も予定の時刻を過ぎても続き、よかったかな、と。宿とするかおる鉱泉には、9時過ぎに到着し、夕食とする。学生らが地元の人のガイドで採った沢ガニを揚げてもらう。風呂の後に、学生の部屋でビール、気づくと2時を回っており、おじさんは退散。
 本日は、小鹿野の街、秩父ワイン(学生らは試飲、運転手の私は指を加えてみているだけ)、小豆沢の日窒鉱山集落跡(ずいぶんと朽ち果ててきた)、栃本関所跡、そして、三峯神社を経て、渋滞の関越を大学へと戻る。くねる山道(林道)、運転の仕方が悪いのか(家族に言われいることであるが)、途中で酔って気分が悪くなる学生。すいません!
 19時半に浦和駅西口にて、K大学N氏と待ち合わせ。裏門通りに向かって歩く。力の前には人だかり、と、「ウォー、、、」と歓声があがる。アウェーの浦和対磐田戦、レッズが点を入れたようであり、N氏もその場の雰囲気に圧倒された様子。行くつもりであった居酒屋ではなく、力の支店(?)に入る。入って案内された場所がスクリーンの真下で、相席のテーブルの対面はアベック。お店の中のレッズ・サポは皆スクリーン、すなわち我々の方を見ている。したがって、スクリーンを無視して二人で話すのもバツが悪く、スクリーンを時折見るふりをしつつ話す。試合は、後半ロスタイムでPKをとられたレッズが引き分けに持ち込まれて終了、力の店の中も気まずい雰囲気となる。K市にもJリーグのチームがあるが、このような場所はないとのこと、浦和らしい光景といえよう。

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