2010年11月26日金曜日

会議、会議、会議

 午後1時から6時前まで、会議の3連チャン。その合間に、同僚より、来年半年間、ベルリンに滞在することになったと聞く。うらやましいかぎり。行けたならば、クロイツベルクでトルコ料理を食べよう、ということに。実現するかどうか、、、

2010年11月21日日曜日

久しぶりの奈良

 土曜に埼玉スタジアムにてレッズのアンケート調査。当初、10月20日に予定していたが、台風にて延期にしたものである。いつもレストプラザをベースにしている。ここは、各種イベント関係者も出入りする。試合に出ない細貝、田中、原口の3選手がファン向けイベントにでるとかでやってくる。前監督エンゲルスもなぜかやってきて、ドイツ語が飛び交っていた。
 無事に調査を終えて、いつもであれば、試合観戦となるのだが、早々に帰宅し、奈良へと向かう。本日、日曜に学会が開催されるNK大学の一室にて共同研究の打ち合わせがあるからである。NK大学は奈良公園の南にあり、紅葉の奈良公園の中を歩いて向かった。ウォーキング姿の中高年のグループ、家族連れ、外国人観光客、、、日曜ということもあってお寺さん周辺は人が多い。でも少し観光スポットを離れると静かな林間の道となる。大学のすぐ脇にこうした環境があるのはうらやましい限りである。
 帰りは、これもまた観光客で賑わう奈良町界隈を経て駅へ。新幹線にて戻る。

2010年10月26日火曜日

NetAudio

アマゾンに予約していた雑誌NetAudioが届く。付録の音源DVDを早速、PCに移し、foobar2000にて再生する。同じ音源を、24bit/192kHz、24bit/96kHz、16bit/44.1kHzで視聴ができるようになっている。フルに楽曲が入っていると思っていたのに、、、。192kHzと96kHzの違いはなかなかわからないが、CDクォリティの16bit/44.1kHzは明らかに異なる。モヤがかかったような音で、前二者の透き通った音とは違う。こうした違いがわかっただけでよしとしよう。

2010年10月22日金曜日

じゃじゃ馬馴らし

同僚K氏と学生らとともに、さいたま芸術劇場。シェークスピアのじゃじゃ馬馴らしを観る。芸術劇場も観劇も果て何年ぶりのことか。シェークスピアは、マクベスとリア王を確かだいぶ前に観たことがある。初めての喜劇。金曜日の夜ともあって、あるいは人気なのか、劇場はほぼ満席である。幅広い年齢層、ただ女性が7,8割を占めるか。
 速いテンポでリズム良く展開、ギャグを連発する様は、「吉本」を彷彿させる。明らかに意識している。笑いの本質は、洋の東西、時代を超える、ということでもあるか。ただ、ことばがテンポに追いつかないところも。ことばを追うのに骨が折れ、純粋に「喜劇」に入っていけない。後半は慣れたのかそうでもなかったが。訳の問題かもしれない。原作を読んでみることとしよう。これを関西でやったら、確実に「受け」方は異なるであろう。拝見してみたいものである。
 キャタリーナ役の市川亀治郎が、歌舞伎の所作で笑いをとるのは反則だろう。が、存在感はあり、ドレス姿でも女性にみえるのはさすが。その妹ビアンカ役は、てっきり女優がやっていると思っていたのだが、男だったのですね!全員が男性のキャストとか、チラシもちゃんとみてなかった。「そんなんじゃ、だまされますよ!」同僚、学生らにあきれられ、笑われてしまった。

2010年10月1日金曜日

10月がはじまった

新学期の始まり、その初っぱなから教授会。提案は通り、一安心。会議の後、Y先生、K先生と共同研究の申請について話し合う。異分野の人との仕事は刺激となる。
今晩は、北浦和の和座檜にて、ドイツに留学する博士課程のAさんの送別会。Aさんはモンゴルからの留学生でウランバートルのプロジェクトにも深く関わる。ということで、プロジェクト関係者およびAさんのお母さんも加わる。K先生が探し出してきた和座檜は、見沼にて有機栽培する野菜を用いるお店。野菜中心で、素材を活かそうとした料理、それぞれおいしかった。

2010年9月29日水曜日

9月も終わり

 あっという間に夏休みが終わってしまった。今日は、R大学Nキャンパスへ。立派なもので、うらやましい限り。今日は図書館ものぞいてみたが、本棚からディスクに至るまで、グレードが違う!
 今夏は、8月30日から9月15日までドイツにでかけていた。9月8日まで同行していたN先生が以下のブログで記録をしてくれている。ビールやワインと一緒ばかりのような、、、

http://gumibaer.blog122.fc2.com/

2010年6月27日日曜日

お気に入りのCD

 最近よく聴いているCDは、espen eriksen trioのyou had me goodbye。先般、間違って、隣のCDを買ってしまったのを買い直したもの。ノルウェーのピアノトリオ。リーダーとしては初アルバムとのことだが、早く次のアルバムを聴きたいものである。全編オリジナル曲であるが、どこかで聴いたことのあるような懐かしい旋律、暖かみを保ちつつも洗練された音。北欧らしさ、か。

2010年6月1日火曜日

新宿

 午前にJ大学、午後にはS大学にて非常勤。J大学では、講義後、学生が質問にやってくる。地理に関心があるらしい。昼は、新宿西口ヨドバシにて、携帯のusb充電ケーブルを購入後、近くの中華屋。小田急の快速に乗り込む。向こうのホームからロマンスカー50000形VSEが発車、なかなかにかっこうがよい。向ヶ丘駅から教職員向けのバスに乗ると、この4月から移動した元同僚に遭遇し、世間話。
 帰り道の新宿、タワーレコードに立ち寄り、あれこれと試聴。廃盤となっていたBill Evans"The Bill Evans Album"購入、録音があまりよくない印象である。もう一枚、試聴で気に入ったEspen Eriksen"You Had Me at Goodbye"、を買ったつもりが、隣のTizian Jost Trio"we will meet again"を手にして精算してしまっていた。ジャケも全然違うのに、、、ぼけている。澤野工房産、スタンダードが多く聞きやすくはあったが。

2010年4月20日火曜日

ワイン

 浦和パルコ地下の大丸にて580円で購入したチリ、マウレ・バレー産のカベルネ終了。ここのところ、飲むペースが速まってきたような。ただ、580円であれば十分に満足のゆくレベルであった。
 ドイツへの留学時代、毎晩のようにビールやワインを飲んでいた。一晩で1人でワインを一本空けてもいた。質は別として、飲んだ量はそれなりのものがあったと思う。というのも、通常飲んでいたのは、円に換算して、2百円、3百円と言ったワインであり、近くのスーパーに行ってもこの価格がスタンダードであった。友人知人に招待された時に持参するワインが千円クラスで、それぞ高級ワイン、という認識であり、万というのはとても考えられない世界なのである。
 ワイン通の知人の話では、日本では2千円クラスのワインが最もコストパフォーマンスが高いとのことだが、2千円はあまりに高い。せいぜい千円、がよいところであると思う。という点では、今回のカベルネは正解であった。
 負け惜しみだが、日常、こうした安い(むろん安くてもおいしいものがあるわけなのだが)ワインを飲んでいるからこそ、良いワインを飲んだときにその良さがわかり、またその時の感動には格別のものがあるであろう。

2010年3月16日火曜日

秋葉原

JONAにて判定委員会。帰りに銀座線にて末広町、JR秋葉原までうろつく。携帯用のマイクロSDカードを購入。その後、石丸クラシック&ジャズ館へ。2フロアあったジャズコーナーが1フロアに縮小されており、少々ショックを受ける。ネットでの購入も進み、店舗販売も難しくなっているのだろうか。先日、ここにて5割引で購入したDVD-Audioのラデク・バボラークのホルンによるバッハ「<無伴奏チェロ組曲に基づく>組曲」の音がなかなか良かったので、DVD-Audioを探す。が、今やほとんどなし。SACDはけっこう品揃えはあるが、デジタル出力が不可である。ワゴンセールからチェコのレーベルVitavaのギタートリオによる「Maybe Later」、イタリアCAMのピアノソロ「Salvatore Bonafede/Dream and Dreams」を購入。どちらもライトで耳に心地よくBGMとして良い。インパクトには欠けるが。

2010年2月14日日曜日

週末

 週末を久しぶりに家にて過ごす。小5の息子と久しぶりに別所沼公園の広場にてサッカー。周りにもお父さんと子供、カップルがサッカーに興じている。浦和らしい光景。息子の蹴ったボールはあちこちに飛ぶので、けっこう走り回ることになり、へたばる。
 汗ばんで帰ると、妻が「県立美術館に行こう」。招待券をもらっていた小村雪岱展が今日までのこと、息子と3人ででかける。北浦和の県美は最終日の日曜でもあるのか、けっこうな人であった。大胆で直線を生かした空間の構成がうまいかな、と思う。ロートレックやドガの版画を思い出す。昭和の春信と称されるとのことだが、印象派やアール・ヌーボーの影響を受けているのだろうか。浮世絵から直に、そしてヨーロッパのジャポニズムから間接的に、伝統を継承・発展させたというところか。
 pcオーディオを扱う雑誌やサイトに目を通す。すでに手持ちでCDリッピングに使っていたプレクスターpremium2でCDをwavでリッピングする。これもまたカセットテープをデジタル化するために買ったままずっと使っていなかったオンキヨーSE-U55XにてデジタルアンプRSDA-202へwavファイルを再生、出力する。CDを直接聞くよりもクリアで音が立っている、感じがする。デジタルあなどりがたし。真空管から全く逆方向へ来ているような気がするが、24bit 96khzの世界へと行ってみようかな、と。

2010年2月7日日曜日

研修会

 土日と、蒲田にてJONAの検査員・判定員研修会に参加する。長時間、座して話を聞くのは久しぶり、時折ウトウトとしてしまう。学生の身が理解できる!
 土曜の最後には、「なぜ日本で有機農業が進展しないか」をテーマにディスカッション。欧米に比べて日本における有機の普及が極めて低いことは、海外でも関心の的らしい。消費者の理解不足か、認証制度のあり方か、生産者による消費者ニーズへの対応不足か、、、有機の現場を直にみている検査員の方々から次々と意見がだされる。予定の時間を一時間以上オーバーして終了。
 日曜は、アメリカの有機認証NOPとカナダの認証COR、そしてEU認証の講習会となる。JONAは既にCORの認証機関として登録されており、NOPそしてEUの認証機関となる予定とのこと。すなわち、JONAで認証されることで、これらの地域へと有機農産物・加工品が輸出可能となる。認証の基準がそれぞれの地域の農業の有り様を反映して異なっているのがおもしろい。例えば、カナダのCORでは、慣行圃場への緩衝地帯は8mとることと定められている。日本ではとても無理な相談であろう。
 予定より早く終わったので、秋葉原に立ち寄る。ラオックス・アソビットシティ5階、マイクロトレインのディーゼル1万円のセール。ラオックスも、メルクリンに続いてマイクロからも撤退か。石丸Jazz&Classic館、店頭で500円ワゴンセール。みると以前にフロアでやっていたセールの残り、2枚購入。千石電商にて電池ボックスその他付属品購入。ポポン、タムタム、若松4階スーパーコムをのぞいて末広町から銀座線。
 帰宅後、購入した電池ボックスに単3電池8本を入れて、デジタルアンプRSDA202を駆動させる。AC-DCアダプタよりもクリアでメリハリのある音になった、ような気がする。単なるプラセボかもしれないが、、、。RSDA202は、以前、真空管アンプを欲しくてスーパーコムをのぞいているうちに購入してしまったもの。最もチープなユニバーサル・プレーヤーであるパイオニアDV-585Aをつなげて、古ぼけたオンキヨーD-200Ⅱで鳴らしている。スーパーコムの新しい店員さんが、「車のバッテリーで駆動させると見違えるように音がよくなる」と話してくれたことを受けて、試みてみた次第である。

2010年1月5日火曜日

ブログ

 気がつくと、一年以上ブログを更新しないまま過ぎてしまった。2009年の投稿はゼロ。書きかけの投稿はいくつかあるが、、、
 正月は久しぶりに浦和にて過ごす。2日より一番下の子を連れて2人で富山の実家へと2泊3日の帰省。お年玉にトイザらスと、祖父母に甘やかされる孫となる。トイザらスのあるイオンは、正月休みの客で賑わう。どこも似たような店舗構成のショッピング・モールは、面白味に欠けはするが、中央と地方における消費財提供の格差を確実に縮めてはいるだろう。トイザらス脇のスポーツ用品店に入り、その品揃えの多さ、選択の幅の広さに驚く。昔はこんなにモノはなかったなー。この金太郎飴的モールと言えば、昨夏訪れたドイツの街を思い浮かべる。日本と異なり、比較的、中心商業地が維持されているドイツの街ではあるが、長く続く地場の老舗が全国的あるいは国際的なチェーン店に取って代わられる傾向が顕著であった。ベネトンやら何やらの衣料品店、スターバックス、ハードロックカフェといった飲食店が、どの街でも軒を連ねることとなる。伝統的街並みと賑わいは維持されているが、「日本のイオンが外にでただけでは?」と思った次第である。
 4日に富山より戻る。帰省を決めたのが遅く、ほくほく線経由の特急はくたかと上越新幹線の乗り継ぎはむろん満席。テツの道を歩みつつある息子と大糸線、中央線経由で帰ることにする。糸魚川まで北陸線を特急北越で。糸魚川駅前の蕎麦屋で昼を取って駅に戻ると、大糸線を走る車両キハ52には、カメラを持ったテツの人たちが群がっていた。息子も彼らに混じってカメラを向ける。ホームで列車の入線を待っていると、隣のおばさんが、「なにが珍しいんかねー?」と彼らの姿をみてぼそりと言う。
 一般のおばさん、おじさん、そして駅で撮影していたテツの人たちと2両編成の列車に乗り込む。大糸線沿線のここそこでも雪の中でカメラを構えた強者たちをみる。現在、大糸線を走るキハ52には配色が異なる3両があるが、老朽化によりこの三月でキハ120に置き換えられるとのこと、雪景色を走る最後のキハ52を納めておこうと言うことだろう。
 南小谷にて特急あずさに乗り換える。ここからは新宿まで4時間の旅。安曇野から松本、諏訪、そして夜景のきれいな甲府盆地を経て関東平野へ。終着の新宿駅前は夜空に聳える摩天楼、、、これほど始発駅と到着駅の落差の大きい特急区間もないのではないだろうか。息子も興奮していた様子。埼京線にて帰着。