2008年12月19日金曜日

博物館

 午前は大学の業務。午後から、授業の一環として、文化人類学修士1年の学生による研究発表を聞く。アンデスでは、低地のサトウキビ産業へ高地の世帯が労働力を提供することで、サトウキビ産業が成立・展開し、また、世帯の存続が可能になっているらしい。Murraが指摘したとはまた別のかたちの垂直統御か?まだ荒削りではあるが、ネタとしては面白いと思う。
 その後、大宮の県立博物館へ。博物館協議会博物館評価小委員会に出席する。大学独法化時、大学評価センターを設計する委員会にださせられ、そのまま評価センターの委員を2年やったが、評価はむずかしい。

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