2008年12月22日月曜日

パソコン

 ebayにて香港のPCパーツ屋から購入したHPタブレットPC tx2000の上蓋が到着。同機の液晶を学生が誤って割ってしまい、交換用として求めたものである。当初、HPに修理の見積もりを依頼したが、なんと10万円!新しいものが買える価格であり、修理を断念。液晶のみを取り替えることにした。壊れた液晶を取り出して、メーカー、品番を確認して、同じ液晶をネットのどこかで求めればよいと考えていたが、ことはそう簡単にはいかない。液晶はよくある型であったが、その上にワコムのタブレット・シート(?)が貼られており、液晶裏面のユニットと接合されていた。割れたのは液晶そのものではなくこのシートで、これを無理矢理はがしてみると、中の液晶は無傷であった。液晶だけを元に戻してみると、しっかり作動する。が、当然、タブレットは使えない。このワコムのタブレット・ユニットはなかなか見つからず、それならば、と上蓋そのものを探し出したわけである。
 早速、届いた上蓋から液晶を取りだして、付け替える。何の問題もなく起動し、タブレットも作動する。送料を入れて300USドル。HPさん、10万円は高すぎです!

 続いて、トランセンドのSSD 32Gが到着。SSDもずいぶんと価格が低下し、8GのCFに変換アダプターをつけて入れているs30に載せかえることにした。CFでは、動きはもっさりとしていたが、SSDにかえると、爆速とまではいかないが、軽快に動くようになった。ThinkPadはとにもかくにもキーボードが秀逸で、打つことが快感になるほど。これでまだしばらくは現役でいけそうである。

2008年12月19日金曜日

博物館

 午前は大学の業務。午後から、授業の一環として、文化人類学修士1年の学生による研究発表を聞く。アンデスでは、低地のサトウキビ産業へ高地の世帯が労働力を提供することで、サトウキビ産業が成立・展開し、また、世帯の存続が可能になっているらしい。Murraが指摘したとはまた別のかたちの垂直統御か?まだ荒削りではあるが、ネタとしては面白いと思う。
 その後、大宮の県立博物館へ。博物館協議会博物館評価小委員会に出席する。大学独法化時、大学評価センターを設計する委員会にださせられ、そのまま評価センターの委員を2年やったが、評価はむずかしい。

2008年12月18日木曜日

忘年会

 JONAにて有機JASの判定委員会。JONAの事務所の最寄り駅は地下鉄銀座線京橋駅である。京橋駅の銀座寄り、南の出口をでたところにINAXのビルがあり、その1階に住や食を中心とした品揃えの本屋がある。なかなかおもしろそうな本や雑誌を揃えており、たまに立ち寄る。今日は、入り口近くで山の本の特集、相変わらず、北欧インテリアものが多い。そして、奥のカウンター近くでは、鉄道本を並べていた。ここにまで鉄道ブームが、と思っていたら、2階のギャラリーで「デザイン満開 九州列車の旅」という特別展をやっていた。JR九州の車両デザインへの取り組みを紹介するものであり、昼に少しだけ覗く。模範は北欧か?「北欧スタイルNo.15 世界一のデザイン鉄道」を購入してしまう。
 夕刻、慌ただしく丸の内東京ビルに移動する。東京駅界隈は、ここそこのビルでクリスマス模様の電飾、華やいだ雰囲気。有機の食材を中心としたビュッフェ形式のレストラン「野の葡萄」にてJONAの忘年会。故郷富山に繋がる人らと同席、ブリやらタイの蒲鉾やら、地元ネタに話をさかせた。