2012年5月1日火曜日

ワイングラス


 連休の狭間。一寸前の私立大学はこうした期間も休みにしていたものだが、最近はきっちりと授業を行う。J大とS大。途中、ターミナルともなっている小田急百貨店に立ち寄る。長く使っているカバンのチャックがうまく動かなくなり、新しいものに代えようとカバンのコーナーに出向く。気に入ったものもなく、ワンフロア上がってリビング用品コーナーへ足を伸ばす。よいグラスがないものかと、つい眺めてしまう。あまり品揃えもよくないなー、とエスカレーターで降りようとしたところに、リーデルのコーナーが!リーデルは、オーストリア、チロルのグラス・メーカー。チロルに通っていたこともあり、また、デザインもすっきりしていて、気に入っている。何脚かすでにある。一寸前より、足のないワイングラスをだしていて、気にはなっていた。当初は大ぶりのグラスしかなかったが(といっても向こうでは標準ではあるが)、オーストリア航空で渡欧した際に、ワイングラスとしてだされたのが、ここリーデルの足なし小ぶりのグラスで、すっかり虜になってしまった。何とか入手し、気に入って使っていたが、妻が洗う際に割ってしまった(他にも何点か気に入っていたものが割られている)。今日見たのはそれと同程度のグラス。スピリッツ用ということだが、ワインやビールを日常飲むのにちょうど良い、そして手になじむ大きさである。2脚セットをご購入。
 「置くところがないでしょう。必要なのはカバンの方でしょう。」家に帰っておずおずと買ってきたグラスを見せたときの妻の反応であった。一時、渡欧するたびにグラスを求めたことがあり、あちこち棚の奥には多くのグラスが眠っている。狭いマンション住まいで、また余計なものをとの思い、まぁ理解はできる。「グラスを買うのは久しぶりだし、これは君が割ったやつの代わりだよ」余計なことを言ってしまう。「洗い物が多いんだからしょうがないでしょう。それじゃ、グラスは自分で洗ってね!」グラスは自分で洗うことになりました、、、とさ、、、

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