2012年5月27日日曜日

ジャズ

 午前中、住んでいるマンションの修繕委員会。立候補者が少なく再度募集になった際に、手を挙げたもの。大規模修繕のチェックとして、はじめて屋上へ。なかなかに壮大な眺望で、目は建物よりも外の方へ。「はやぶさ」の過ぎゆく様にしばしみとれたり、、、。
 EspenEriksenTrioのセカンド・アルバムwhat took you so longに聴き入る。ファースト・アルバムと同様、耳に心地よい。一歩間違えれば、どこにでもあるイージー・リスニングとなるであろうが、どっこい踏みとどまっている。先週、新宿ディスクユニオンで求めたもの。新宿タワーレコードは、改修によって、ジャズのスペースは小さくなってしまっていた。このアルバムがないか店員に訪ねると、データベース上ではあることになっているが、実物が見当たらないとのこと(大丈夫か?)。ということで、ディスクユニオン・ジャズ館まで足を伸ばした次第である。秋葉原の石丸ジャズ&クラシック館もなくなったし、こうしてタワーレコードのジャズ・コーナーも縮小、我らおじさんの残るよりどころはディスクユニオンか。御茶ノ水もそうだが、駅から少々歩かなくてはいけないところが難ではあるが、おじさんは歩け!というとであろう。

2012年5月1日火曜日

ワイングラス


 連休の狭間。一寸前の私立大学はこうした期間も休みにしていたものだが、最近はきっちりと授業を行う。J大とS大。途中、ターミナルともなっている小田急百貨店に立ち寄る。長く使っているカバンのチャックがうまく動かなくなり、新しいものに代えようとカバンのコーナーに出向く。気に入ったものもなく、ワンフロア上がってリビング用品コーナーへ足を伸ばす。よいグラスがないものかと、つい眺めてしまう。あまり品揃えもよくないなー、とエスカレーターで降りようとしたところに、リーデルのコーナーが!リーデルは、オーストリア、チロルのグラス・メーカー。チロルに通っていたこともあり、また、デザインもすっきりしていて、気に入っている。何脚かすでにある。一寸前より、足のないワイングラスをだしていて、気にはなっていた。当初は大ぶりのグラスしかなかったが(といっても向こうでは標準ではあるが)、オーストリア航空で渡欧した際に、ワイングラスとしてだされたのが、ここリーデルの足なし小ぶりのグラスで、すっかり虜になってしまった。何とか入手し、気に入って使っていたが、妻が洗う際に割ってしまった(他にも何点か気に入っていたものが割られている)。今日見たのはそれと同程度のグラス。スピリッツ用ということだが、ワインやビールを日常飲むのにちょうど良い、そして手になじむ大きさである。2脚セットをご購入。
 「置くところがないでしょう。必要なのはカバンの方でしょう。」家に帰っておずおずと買ってきたグラスを見せたときの妻の反応であった。一時、渡欧するたびにグラスを求めたことがあり、あちこち棚の奥には多くのグラスが眠っている。狭いマンション住まいで、また余計なものをとの思い、まぁ理解はできる。「グラスを買うのは久しぶりだし、これは君が割ったやつの代わりだよ」余計なことを言ってしまう。「洗い物が多いんだからしょうがないでしょう。それじゃ、グラスは自分で洗ってね!」グラスは自分で洗うことになりました、、、とさ、、、