2010年2月14日日曜日

週末

 週末を久しぶりに家にて過ごす。小5の息子と久しぶりに別所沼公園の広場にてサッカー。周りにもお父さんと子供、カップルがサッカーに興じている。浦和らしい光景。息子の蹴ったボールはあちこちに飛ぶので、けっこう走り回ることになり、へたばる。
 汗ばんで帰ると、妻が「県立美術館に行こう」。招待券をもらっていた小村雪岱展が今日までのこと、息子と3人ででかける。北浦和の県美は最終日の日曜でもあるのか、けっこうな人であった。大胆で直線を生かした空間の構成がうまいかな、と思う。ロートレックやドガの版画を思い出す。昭和の春信と称されるとのことだが、印象派やアール・ヌーボーの影響を受けているのだろうか。浮世絵から直に、そしてヨーロッパのジャポニズムから間接的に、伝統を継承・発展させたというところか。
 pcオーディオを扱う雑誌やサイトに目を通す。すでに手持ちでCDリッピングに使っていたプレクスターpremium2でCDをwavでリッピングする。これもまたカセットテープをデジタル化するために買ったままずっと使っていなかったオンキヨーSE-U55XにてデジタルアンプRSDA-202へwavファイルを再生、出力する。CDを直接聞くよりもクリアで音が立っている、感じがする。デジタルあなどりがたし。真空管から全く逆方向へ来ているような気がするが、24bit 96khzの世界へと行ってみようかな、と。

2010年2月7日日曜日

研修会

 土日と、蒲田にてJONAの検査員・判定員研修会に参加する。長時間、座して話を聞くのは久しぶり、時折ウトウトとしてしまう。学生の身が理解できる!
 土曜の最後には、「なぜ日本で有機農業が進展しないか」をテーマにディスカッション。欧米に比べて日本における有機の普及が極めて低いことは、海外でも関心の的らしい。消費者の理解不足か、認証制度のあり方か、生産者による消費者ニーズへの対応不足か、、、有機の現場を直にみている検査員の方々から次々と意見がだされる。予定の時間を一時間以上オーバーして終了。
 日曜は、アメリカの有機認証NOPとカナダの認証COR、そしてEU認証の講習会となる。JONAは既にCORの認証機関として登録されており、NOPそしてEUの認証機関となる予定とのこと。すなわち、JONAで認証されることで、これらの地域へと有機農産物・加工品が輸出可能となる。認証の基準がそれぞれの地域の農業の有り様を反映して異なっているのがおもしろい。例えば、カナダのCORでは、慣行圃場への緩衝地帯は8mとることと定められている。日本ではとても無理な相談であろう。
 予定より早く終わったので、秋葉原に立ち寄る。ラオックス・アソビットシティ5階、マイクロトレインのディーゼル1万円のセール。ラオックスも、メルクリンに続いてマイクロからも撤退か。石丸Jazz&Classic館、店頭で500円ワゴンセール。みると以前にフロアでやっていたセールの残り、2枚購入。千石電商にて電池ボックスその他付属品購入。ポポン、タムタム、若松4階スーパーコムをのぞいて末広町から銀座線。
 帰宅後、購入した電池ボックスに単3電池8本を入れて、デジタルアンプRSDA202を駆動させる。AC-DCアダプタよりもクリアでメリハリのある音になった、ような気がする。単なるプラセボかもしれないが、、、。RSDA202は、以前、真空管アンプを欲しくてスーパーコムをのぞいているうちに購入してしまったもの。最もチープなユニバーサル・プレーヤーであるパイオニアDV-585Aをつなげて、古ぼけたオンキヨーD-200Ⅱで鳴らしている。スーパーコムの新しい店員さんが、「車のバッテリーで駆動させると見違えるように音がよくなる」と話してくれたことを受けて、試みてみた次第である。