2013年1月16日水曜日

pastel records

 渋谷タワレコにてポストクラシカルなる分野を発見したわけだが、ネットでこの語で検索しているうちに、pastel recordsというCDの通販サイトを見つけた。このポストクラシカルに加えて、エレクトロニカ、アルゼンチンやブラジルなどの音楽も扱っている。詳細な解説と視聴がありがたい。 Nils Frahm"Screws", Johann Johannsson"Copenhagen Dreams, Sebastian  Benassi"Piano1"を頼んでみた。送ってきた包みには商品とともに手書きで礼文が書かれた明細。つい、早いし安いということで、アマゾンやHMVなぞ大手を使ってしまう。今回も、実はアマゾンをのぞいて同じCDの値段を比較したりしていた。ビギナーにとってこうした情報提供をしてくれるサイトはありがたいし、手書きを添えられたりすると、アマゾンより少々高くても利用したくなる。このネット社会においてアマゾンのような大手が圧倒的な力をもって市場を席巻するようにみえて、実はこうしたきらりと光る小さな店も、やり方次第で生きていけるのかもしれない。
 新しいCDプレーヤーで劇的に音が改善し、これだけでもよかったのだが、もうひとつ注文していたエルサウンドのアナログアンプEPWS-5が届き、つなげてみる。プレーヤーの変更ほど大きな変化はないが、角がとれてまろやかな音になる。TEACのプレーヤーはDSDが再生できるので、DSDDirectを使って、CDからDSDディスクを作成し、それでもって聞く。PCを立ち上げて、というのはやはり面倒であるし、ディスクを入れ替えしながら聞くのもよい。ただ、一度整理したディスクがまた増殖していくのも困るが、、、、、。

2013年1月12日土曜日

新しいCDプレーヤー

 長く使っていたパイオニアのユニバーサルプレーヤーDV-585Aとハードオフにて中古で買ったAVアンプXR55に退場いただき、DSDファイルも再生できるCDプレーヤー、ティアックPD-501HRを入れて、前からもっているデジタルアンプRSDA202につなげて聞いてみる。驚くほどの変化、音の立ち上がりが良い。夜中に小音量で聞いていてもくっきりと鮮明。昨年暮れにDSDネイティブ再生に対応したDAC、コルグDS-DAC-10を入手、PC再生に移行しようと思っていたが、家族はCD再生が主、確かにCDメディアを機器に入れて再生、は習慣付いているし、アルバム毎にCDを入れ直すという行為もけじめがあってよい。というわけで、そして、狭い我が家に小型のものをということで(パイオニアのPD-70と迷う)、PD-501HRにした次第である。DSDファイルの再生は、焼きに失敗してまだ試してはいないが、これならまだまだCD再生でも十分に楽しめる。Sebastian Benassi「Piano Ⅰ」、そして、Bill Evans「You Must Believe In Spring」